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5W2Hで考える事業承継

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豆腐屋の二代目である父親が廃業し苦労した経験から、事業を継続することの難しさを実感。苦しさを打ち明けられない社長の心の内に関心を抱くようになる。 会計事務所・東証プライム上場(旧東証一部上場)のM&A専門会社を経て、勇退を志す経営者を応援するサイト「社長勇退ドットコム」管理人を務める。一方で、メルマガ、ブログ、YouTubeなど幅広く情報発信。熱血M&Aアドバイザーが主人公の漫画「ロマンとソロバン」は、集英社の第15回「グランドジャンプ漫画賞」の佳作を受賞している。 ☞ 詳しくはこちらから

5W1Hに、「いくら」を足したものが、5W2Hです

事業承継において、5W2Hで考えることはとても重要なことです。

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事業承継の場合、主体が社長ご自身なので、「誰が」という要素は、あまり重要ではありません。真っ先に伝えなければなければいけないのは、「なぜ」という目的理由です。後継者に物事を伝えるとき、事業承継を検討する目的や意味、その狙いを自分の中で主体的に持っていることが、大切なことです。

5w2h03

よく、「アドバイザーにすべて任せた」と言って、自らは何も行動しないというタイプの社長をお見かけします。これでは、物事は決して前には進みません。いくら、5W2Hで整理された情報であっても、その理由や動機がまったく相手に伝わっていなければ、「ただ伝えただけ」の情報になってしまいます。

  • なぜ、事業承継を検討しているのか?
  • なぜ、後継者をあなたに任命したいのか?
  • なぜ、この時期に事業を承継しようと思ったのか?
  • なぜ、この金額で譲渡することにしたのか?
  • なぜ、このスキームで譲渡しようとしているのか?

事業承継は、決して他人ごとではありません。「自分のことだ」と、強く認識できる人が、意欲的に取り組んではじめて、勝利の女神が微笑んでくれるものなのです。

管理人イソちゃん
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五十村 髙志
豆腐屋の二代目である父親が廃業し苦労した経験から、事業を継続することの難しさを実感。苦しさを打ち明けられない社長の心の内に関心を抱くようになる。 会計事務所・東証プライム上場(旧東証一部上場)のM&A専門会社を経て、勇退を志す経営者を応援するサイト「社長勇退ドットコム」管理人を務める。一方で、メルマガ、ブログ、YouTubeなど幅広く情報発信。熱血M&Aアドバイザーが主人公の漫画「ロマンとソロバン」は、集英社の第15回「グランドジャンプ漫画賞」の佳作を受賞している。 ☞ 詳しくはこちらから