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5W1Hに、「いくら」を足したものが、5W2Hです
事業承継において、5W2Hで考えることはとても重要なことです。
事業承継の場合、主体が社長ご自身なので、「誰が」という要素は、あまり重要ではありません。真っ先に伝えなければなければいけないのは、「なぜ」という目的や理由です。後継者に物事を伝えるとき、事業承継を検討する目的や意味、その狙いを自分の中で主体的に持っていることが、大切なことです。
よく、「アドバイザーにすべて任せた」と言って、自らは何も行動しないというタイプの社長をお見かけします。これでは、物事は決して前には進みません。いくら、5W2Hで整理された情報であっても、その理由や動機がまったく相手に伝わっていなければ、「ただ伝えただけ」の情報になってしまいます。
- なぜ、事業承継を検討しているのか?
- なぜ、後継者をあなたに任命したいのか?
- なぜ、この時期に事業を承継しようと思ったのか?
- なぜ、この金額で譲渡することにしたのか?
- なぜ、このスキームで譲渡しようとしているのか?
事業承継は、決して他人ごとではありません。「自分のことだ」と、強く認識できる人が、意欲的に取り組んではじめて、勝利の女神が微笑んでくれるものなのです。
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